2.流量測定調査 調査対象となる区域内に、どの程度の不明水量(漏水量)が存在するか、また復元漏水の状況を調査する作業です。
メーター(量水器)での計量 メーター通過後、直結給水されている系統を計量します。この系統を一次給水系統といいます。
高架タンクでの計量 メーター、受水槽を経て高架タンクに入り、その後各施設に給水されている系統を計量します。この系統を二次給水系統と言います。
4.管路音聴調査 この調査は、大量の水量を伴う地下漏水を発見するために行う作業であります。漏水探知器を使用し埋設管路上を0.5〜1.0mの間隔で歩行しながら漏水音を探知します。
7.PD工法 (確認調査) この調査は、通常の確認調査では捕捉出来ない漏水を発見するために特殊な機器を用いて調査を行います。量水器(メーター)・給水栓・消火栓等より管路にヘリウムガス(He)を注入し、調査管路全体にガスが到達したのを確認してから調査に入ります。 調査機器を調査管路上で走行させ、地中に埋設された配管から漏水が発生していればヘリウムガスが地表に到達し、拡散されます。そのガスの濃度を検知器で計測することによって漏水箇所を割り出します。 調査終了後には管路内に溜まったガスは全て排出します。